最新記事
金継ぎの道具・材料|漆と金粉の選び方
割れた器を前にして最初に止まるのは、直し方そのものより「何を、どれだけ買えばいいのか」という入口です。金継ぎ教室でもその迷いに毎回立ち会ってきたので、この記事では無駄な買い足しが起きにくい順番で、最低限の道具、あると助かる道具、避けたい代用品を工程ごとにほどいていきます。
蒔絵のやり方|金粉で描く平蒔絵の手順
蒔絵は、漆で描いた文様に金属粉を蒔いて定着させる日本の漆工芸ですが、最初の一作なら工程の少ない平蒔絵から入るのがいちばん確実です。この記事では、板や木のスプーンに金粉で葉や点、月のような簡単な文様を入れるところまでを、自宅で再現できる最短ルートに絞って案内します。
金継ぎ教室の選び方|オンラインと対面を比較
金継ぎ教室選びは、オンラインか対面かを先に決めるより、「直した器を食器として使いたいのか」「本漆をきちんと学びたいのか」を最初に分けると迷いません。そこが決まると、本漆と簡易の違い、1日体験で足りる範囲と複数回講座が必要な範囲、乾燥待ちを含む学びのペースまで一気に見えてきます。
金継ぎ初心者の始め方|本漆と簡易の違い
金継ぎ(kintsugi)は、割れや欠けを主に漆(urushi)で接着・充填し、金は仕上げに使う「golden repair」で、傷を隠すより器の履歴として見せる修理です。
漆かぶれ対策・予防|作業前準備と初動対応
本漆でいちばん気をつけたいのは、完成した器よりも、作業中に触れる未硬化の漆です。漆かぶれはウルシオールによる接触性皮膚炎で、症状がその場で出ないことも多いので、「少し触っただけ」と見過ごしたあとに赤みやかゆみで困る人が出ます。
金継ぎで小さな欠けを直す方法|本漆手順
夕食後、お気に入りの茶碗を洗っていて口縁に2mmほどの欠けを見つけると、直せるのか、買い替えるべきかで手が止まります。この記事は、そんな口縁などの小さな欠けだけに対象を絞り、本漆で直す最短ルートを、準備物・日数・費用の数字まで含めて手早くつかみたい人に向けて書いています。
柿渋塗りのやり方|初心者向け手順とコツ
工房で初めて無臭柿渋を開けたとき、思いのほか低粘度で刷毛が軽く走り、塗った直後は「ずいぶん薄いな」と感じました。ところが数日から翌週にかけて木肌の色が静かに深まり、その育ち方そのものが仕上げの楽しみになるとわかってから、小箱や棚板、スツール天板の初回仕上げにはまずこれを勧めています。
漆器の修理|自分で直せる剥がれと傷
汁椀の縁に2mmほどの小さな剥がれを見つけたとき、工房ではまず「これは浅い擦り傷か、小さな塗膜剥がれか、それとも欠けやヒビか」を切り分けます。実際、点で漆を置いて乾かしただけで指先の引っかかりが和らぎ、普段使いでは気にならなくなったこともありますが、同じ“傷”でも蒔絵・沈金の損傷や木地に及ぶ割れは話が別です。
額縁の選び方|作品別サイズと色の決め方
絵を額に入れるとき、迷うポイントは意外と少なくて、まず見るべきは外寸ではなく作品が収まる内寸です。この記事では、今日すぐ測れる縦・横・厚みの3つから、紙作品ならデッサン額、キャンバスや厚みのある作品なら油彩額へと迷わず進める判断順を整理します。世界堂'や『マルニ額縁画材店'の基準に沿っています。
額縁サイズ規格一覧|号数とA判の対応表
額縁のサイズ選びは、まず紙作品を入れるデッサン額か、キャンバスを収める油彩額かで入口が変わります。ここを取り違えると、A4なのに入らない、F6なのに合わないという迷いが一気に増えます。
額縁の色の選び方|暖色・寒色の実践フロー
額縁の色で迷ったとき、作品だけを見て決めると、壁に掛けた瞬間に「思っていたのと違う」が起こります。答えは作品・壁・光を同時に見ることで、暖色・寒色の軸に白黒グレー、木目、金銀まで含めて候補を2〜3案に絞り、自宅の照明で見比べるところにあります。
額装マットの切り方|100均素材でDIYする手順
100均のフレームでも、マットを一枚入れるだけで作品の見え方はぐっと整います。この記事は、手元の作品とフレーム寸法から外寸・窓寸・重なり幅を自分で決めたい人に向けて、額装マットの設計と作り方を最短でつかめるようにまとめたものです。