最新記事
枯山水
京都の枯山水名園10選|石庭の見方と比較
開門直後の龍安寺で縁側に座ると、石より先に白砂の広い“空白”が胸に入ってきます。音の少ない朝ほど、その余白はただの空きではなく、視線を受け止める器なのだと体でわかります。
枯山水
枯山水の石配置ルール|三尊石と七五三の意味
枯山水は、石と砂だけで風景を立ち上げる庭ですが、見どころは「何を表しているか」だけではありません。龍安寺の方丈の縁に腰を下ろすと、白砂の大きな余白の中で石の群れがふっと緊張を帯び、視線が一つの石から次の石へ静かに導かれていくのがわかります。
枯山水
枯山水の砂利比較|白川砂と寒水石の違いと選び方
枯山水に使う白い砂利は、見た目が似ていても白川砂と寒水石で性格がまったく違います。私はDIYの小坪庭と室内トレーの両方でこの二つを使い分けてきましたが、白川砂はレーキの歯がすっと止まって線が立ち、寒水石は同じ模様でも光を返して庭全体を明るく見せます。
枯山水
枯山水の作り方|材料と配置の基本
枯山水は、水を使わず石と砂で山水を映す庭です。自宅でも1〜2㎡あれば、その魅力を無理なく取り込めます。この記事は、庭づくりが初めての方に向けて、半日から1日で形になる小さな石庭を、材料選びと配置の原理に沿って具体的に案内します。
枯山水
枯山水の歴史|鎌倉から現代までの様式変遷
枯山水は、ただ白砂に石を置いた禅寺の庭ではありません。語としては11世紀ごろの作庭記に現れますが、私たちが思い浮かべる石と白砂の様式は室町中期以降に整い、鎌倉から室町、江戸、現代へと姿を変えながら受け継がれてきました。
枯山水
枯山水の坪庭の作り方|1坪の材料と配置
玄関脇の1坪弱、約3㎡の細長い空間でも、石と砂利だけで庭の呼吸はきちんと生まれます。私がその広さで手を動かしたとき、いちばんの山場は20kg袋を12袋、合計約240kgぶん運び込む工程で、台車があるかないかで作業の消耗がまるで変わりました。