藤原 墨雪

水墨画・水彩画講師

美術大学で日本画を専攻し、水墨画の技法研究で修士号を取得。カルチャースクールや自治体講座で15年以上の指導実績。画材メーカーとの共同研究で墨・和紙の品質評価にも携わる。海外の日本文化イベントで sumi-e ワークショップを多数開催。

藤原 墨雪の記事 (12)

水彩画

水彩色鉛筆は、乾いたまま色鉛筆のように描けて、水を加えると水彩画のタッチに変わる二刀流の画材です。15年以上講座で初心者を見てきた経験でも、受講者が水を含ませた筆で描き跡をなぞった瞬間に色がふわっと溶け広がり、「絵の具みたい」と驚く場面は毎回ありました。

水彩画

ちぎり絵は、和紙を手でちぎって台紙に貼り重ねる和の絵で、ちぎった縁に残る数mmの白い毛羽が輪郭をやわらげ、絵の具では出せない柔らかなにじみを生みます。カルチャースクールで初心者に最初の一枚を作ってもらうと、ハサミを置いて指でちぎった瞬間に表情が変わり、

水彩画

100均の水彩絵の具は、ダイソーやセリアで6色・12色セットがどちらも110円(税込)という手軽さがあり、1色あたりの負担もごく小さい画材です。藤原墨雪はカルチャースクールの初心者講座で、まず110円のセットで試してから決めるよう勧めてきましたが、高い画材を先に買って続かなかった受講生も、

水墨画

落款は、水墨画の完成時に署名(款記)と押印を合わせて入れる、画面を締めるための仕上げの一手です。東洋画では印の朱色や署名の墨が構図の重さを補い、作品そのものの一部として働くので、位置と種類を外すと丁寧に描いた絵の印象まで揺らぎます。

水墨画

四君子は、蘭・竹・梅・菊の四つを指す水墨画の基本画題で、春夏秋冬の四季をそれぞれ映す題材です。長年、初心者が最初に学ぶのは風景や人物よりも先にこの四種だとされてきました。

水彩画

マスキング液は、透明水彩で白く残したい部分に先に塗って乾かすと、ゴム状の膜になって下の紙の白を守る画材です。塗り残しを気にせず背景を大胆に塗れ、星や水しぶきのような細かな白も正確に残せるので、透明水彩で「塗ったら戻せない白」を後から作る数少ない手段として重宝します。

水彩画

透明水彩の定番3社を6軸で比較。価格・色数・流動性・再溶解性・単一顔料・入手性を整理し、初心者/重ね塗り/にじみ/携帯など用途別に最適解を提示。最初の12色の組み方と単色追加の方針も解説。

水墨画

にじみとたらし込みは同じものとして語られがちですが、実作では役割が違います。にじみは紙に墨が広がる“現象”、たらし込みは濡れた下地に別の墨を差して陰影を生む“技法”で、その差は紙の吸収、墨の濃度、乾き具合の3つで追い込めます。

水墨画

水墨画は、墨の線だけでなくにじみや濃淡で空間まで描ける絵画です。Artelierの「水墨画とは?歴史と技法の基礎」でも触れられている通り、中国で育まれ、日本には禅とともに伝わりましたが、始め方そのものはもっと素朴で、最初の一筆から入れます。

水墨画

水墨画オンライン教室は、ライブで手元を見てもらうほうが合う人もいれば、録画を止めながらにじみやぼかしを追うほうが伸びる人もいて、選ぶべき講座がはっきり分かれる場合があります。

水墨画

水墨画は、ただ墨で線を引く絵ではありません。中国に起源をもち、日本では鎌倉時代に禅とともに伝わり、濃淡やにじみ、ぼかしで「墨に五彩あり」を味わう表現へ育ってきました。

水墨画

水墨画を始めるなら、最初にそろえる道具は8点で十分です。この記事では、筆・墨・硯(すずり / inkstone)・画仙紙(がせんし / Xuan paper)を軸に、初心者が初めに買うべき道具の役割・選び方・代用品の可否・参考価格・後回しにできる項目までを分かりやすく整理します。